抗腫瘍作用、抗酸化作用に力を発揮すると同時に、美容にも効果的

抗腫瘍と白鶴霊芝草

中国皇帝のみに許された、門外不出の秘草「白鶴霊芝草」とは

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中国皇帝の秘草「白鶴霊芝草」って?

中国皇帝のみが使うことを許された門外不出の秘薬

「白鶴霊芝草」は、中国雲南・貴州地方、インド、マレーシアなどを原産とするキツネノマゴ科の多年草で、学名はリナカンサス・ナスタス・カルツ(Rhinacanthus Nasutus Kurz)といいます。現在は、主に中国、インド、ベトナムで栽培されています。全草の高さは100~150cm。2月頃の開花時には、緑色の中に一羽の白い鶴が羽を広げて飛んでいるような、可憐な花を咲かせます。

白鶴霊芝草は、健康効果の高い植物で、茎・葉・根すべてが使用でき、全く無駄な部分がありません。ビタミンB群やビタミンCなど、いろいろなビタミンをバランス良く含んでおり、特にビタミンEには、生体活性が高いと言われているα-トコフェロールが多く含まれています。

にもかかわらず、今日まで白鶴霊芝草があまり知られていなかったのは、中国歴代皇帝のみが使うことができた門外不出の秘薬だったからです。その存在を知る人は中国皇帝の側近のみだったそうで、使用されなかった分は、人目に触れられないようにすべて焼かれるという徹底ぶりでした。そのため、数千年もの間、白鶴霊芝草の存在は表に出ることはなかったのです。

霊芝ではないのに「霊芝」という名前がついた理由

「白鶴霊芝草」には様ざまな名称があり、かゆみを効くということから「癬草(ぜんくさ)」、「天鶴草」(天子(皇帝)専用だったので)、「万霊神丹」(不老不死に効くとされた)、「仙鶴霊芝草(せんかくれいしそう)」(神秘的な特徴があったため)などと呼ばれています。しかし、何故「霊芝」なのでしょう?

普通、漢方で霊芝といえば、梅の古木に寄生する「サルノコシカケ」(きのこ類)のことを指します。薬の材料として用いられ、制癌作用を持つ薬を作り出すことができるのは、よく知られていますよね。

つまり白鶴霊芝草には、霊芝(サルノコシカケ)をしのぐ効果があったからなのです。

通常の漢方は、いくつかの薬草を組み合わせて処方しますが、白鶴霊芝草には単体での使用が充分なほど数多くの有用成分が含まれています。また、鉄分も豊富で、亜鉛やカルシウムなどのミネラルも含まれています。さらにβ-カロテンなどのカロテノイド、フラボノイド配糖体などの成分も確認されています。さらに、特有のナフトキシン類であるリナカンシン-Cなど種類豊富な成分が含まれているのです。

「白鶴霊芝草」を広めたのは中華民国の指導者・蒋介石だった?

歴代皇帝にのみに使用が許され、宮廷の秘薬として伝えられてきた「白鶴霊芝草」は、長い歴史の中で、美食家であり、美容と健康に執着心の強かった西太后をはじめ、時の為政者・権力者にも愛用されてきました。

中華民国(現在の台湾)の指導者・軍人であった蒋介石もそのひとりで、1945年、中国内戦に敗退した蒋介石は、台湾に逃れる際に白鶴霊芝草の苗を抱えて、台湾に向かったそうです。蒋介石は、血の巡りをよくするため、葉と根を乾燥させてお茶として服用。根を細かく刻んで干したものを鶏に詰めてじっくり煮込み、薬膳スープとして食べたとも伝えられています。

 
 
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